以前 こちらの記事で TextNow や Fongo などの電話アプリが待ち受け中や通話中にどれ位のデータ量を送受信しているかご説明しました。

記事の中では TextNow が広告表示によって、かなりのデータ量を受信してしまうため、(無料の “ 広告表示有り ” の状態では)「実用に適さない」とお伝えしていました。

しかしながら、その後の追加テストにおいて、TextNow の待ち受け中のデータ量を大幅に削減することができることが確認されました

本記事ではそのテスト結果についてお伝えします。

テスト内容としては、

「TextNow を起動した状態で、24 時間一切通話や画面操作などを行わず、ひたすらバックグラウンドで待ち受けさせる」

ようにしました。

その状態で、24時間後のネットワーク側(課金ベース)のデータ量を計測したところ、約 8.7 MB となりました。

これであれば、1 時間あたりのデータ量は約 0.36 MB ということになります。

なお、バックグランドで待ち受けさせている時に、電話の着信が来ても全く反応できないのであれば、待ち受けができていることにはなりません。

そこで、24 時間が経過した後、直ぐに外部から TextNow に持たせたカナダの電話番号宛に電話をかけたところ、問題なく着信して電話が鳴る状態になりました。

(TextNow がバックグラウンドで動作している以外に)他のアプリを使用していることで、スマホに大きな負荷がかかっていると、着信の反応が悪くなることは実際にありますが、そういった使い方をしない限り、TextNow を立ち上げっぱなしで待ち受けさせる使い方も “ 有り ” という結論に変えることができます。

ただし、Fongo などの他のアプリと比べると、少し待ち受け中のデータ量が多めなことは引っかかります。(例えば、Fongo や Skype の待ち受け中のデータ量は 1 時間あたり約 0.2 MB 。)

更に、ひとたびスマホにTextNow のアプリ画面を表示させれば、そこから(待ってましたとばかりに)さっそく広告が表示され始めます。(こういう特徴は弊社がテストを繰り返している中では Fongo では確認されません。)

TextNow のアプリ画面の操作を行っているわずか 2 ~ 3 分の間に 数 MB のデータ量が流れているということは普通に起こりますので、(有料の “ 広告表示無し” でない限りは)TextNow の使用時はちょっと注意が必要かとは思います。

最後に、本テストに関わるスマホ画面をいくつか提示します。

① 待ち受けはこの画面のように、TextNow のアプリ画面を表示しない状態で、ただしバックグラウンドでは TextNow が動作している状態で 24 時間連続で行いました。
 なお、他のアプリを操作するなども一切行わず、できるだけ TextNow のみがデータ通信量を左右するような状態を作るように配慮しています。
 24 時間経過後に直ぐに数回の着信テストを行った結果、画面右上の方にピンク色の円で「着信有り」の表示が行われています。このことでも、TextNow がバックグラウンドでしっかり動作していることが確認できます。
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② 「着信有り」の円をタップすると、この画面のように着信履歴の確認画面に入ります。
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③ この画面のように、TextNow のアプリ画面を表示した状態で操作を始めると、直ぐに上下にバナー広告が頻繁に表示されるようになり、データ送受信量が 1 分あたり、0.6 ~ 1.0 MB といった感じでどんどん流れ始めます。
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本記事については以上です。